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趣味を商売にする始め方|初心者のつまずきを“売れる種”に変える方法

初心者だった頃のつまずきを、商売の種に変える方法(リサーチ)
hajime

好きなことはある。でも、何を売ればいいのか分からない。

そんなときは、「売るもの」を探すのをいったんやめて、初心者だった頃の自分が、どこでつまずいたかを思い出してみてください。

その中に、小さな商売の種が見つかることがあります。

この記事では、つまずきを思い出すための質問と、それを「種になりそうか」見分ける目安を紹介します。

具体的な例や、書き出しが止まったときのヒント、よくある質問も入れました。

読み終わるころには、今日の10分で最初の1歩を踏み出せる形にしてあります。

この記事を書いた人

はじめ

趣味(好きなこと)を仕事にしたい!と思い立って、最初の1,000円を稼ぐ前に、会社員を辞めて個人事業主として独立。

その結果、数多くの失敗を経験してきました。

紆余曲折ありましたが、ブログ・YouTube・ネットショップ運営等で収益化を実現し、今は楽しみながら毎日仕事をしています。

「趣味だからこそ苦しい時も続けられる」という発想で、好きなことをお金に変える方法を発信中。

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趣味を商売にするとき、なぜ「初心者だった頃」を思い出すのか

理由は3つあります。

慣れると、つまずきは見えなくなる。

続けているうちに、最初に困ったことは当たり前になって、忘れてしまいます。

今、始めたばかりの人も、同じところで困っているかもしれない。

あなたが越えた壁の前に、いま立っている人がいます。

自分のつまずきが、いちばん具体的に語れる。

何に迷って、何に時間がかかって、何でお金を使ってしまったのか。当時の気持ちまで思い出せます。

「専門家になってから」「上級者になってから」でなくて大丈夫です。

少し先を歩いているだけで、後ろの人の役に立てることがあります。

もうひとつ、大事なことがあります。

商売の種は、「自分が得意なこと」より、「自分が困ったこと」の中に見つかりやすいということです。

得意なことは、すでに身についているので、人にどこが難しいのかを説明するのが逆に難しくなります。

一方、困ったことは、当時の感覚がまだ残っているので、具体的に言葉にできます。

趣味を商売にするときのつまずき7つの型

思い出すときは、次の7つに分けると整理しやすくなります。

型どんなつまずきか例(趣味いろいろ)
分からない始め方・設定・使い方が分からない道具の名前も、使い方も分からなかった
選べない種類が多くて選べない初心者向けが、どれなのか分からなかった
面倒繰り返しの作業が面倒毎回同じ準備に時間がかかる
不安失敗や、買ったあとが不安買っても使いこなせるか心配だった
うまくできない自力ではうまくいかない本のとおりにやっても、うまくいかなかった
もっと楽しみたいもっと便利・快適にしたい今のやり方に、少し物足りなさがあった
欲しいものがない既存のものが、用途に合わないちょうどいいものが、見つからなかった

※表の例は、どの趣味にも当てはまりやすい書き方にした一般的な例です。

初心者のつまずきを思い出す5つの質問

次の質問に、1つずつ答えてみてください。完璧な答えは要りません。

思いついたことを、1行で書き出します。

5つの質問

  1. 始めたとき、最初に調べたことは何でしたか?
  2. 買って後悔したもの、買わなくてよかったものは何ですか?
  3. どこで手が止まりましたか? そのとき、どう乗り越えましたか?
  4. 誰かに聞きたかったのに、聞けなかったことはありますか?
  5. 今の自分が、始めたばかりの自分に1つだけ教えるなら、何ですか?

質問2の「買って後悔したもの」は、特に種になりやすい部分です。

選ぶ基準が分からなかった、という「選べない」のつまずきにつながっていることが多いからです。

質問4の「聞けなかったこと」も、見逃せません。

聞けなかったのは、質問するほどのことではないと思ったか、誰に聞けばいいか分からなかったからです。

同じ気持ちの人は、検索して答えを探しています。

小商いを始めて、私が実際につまずいたこと

私も、始めたばかりのころは、たくさんつまずきました。

思い出せる範囲で、型ごとに書いてみます。

選べない:どこで売るか、迷った

いろいろなネットショップがある中で、販売する場所は迷いました。

BASEで売るのが初めてで、今もBASEを使っています。

理由は、そもそも、フリマアプリでは売れない商品だったことが大きいです。

それに加えて、BASEの方が、お客さんのファン化につながりやすかったからです。

不安:クレームが来るのが怖かった

一番不安だったのは、やっぱりクレームです。

最初は、自分の扱っている商品に自信がなかったので、どんなクレームが来るのかが、すごく不安でした。

分からない:何が売れるのか、売るまで分からなかった

実際に売り始めるまでは、どんな商品が売れるのか、分かりませんでした。

売れてから初めて、「この商品で正解だったんだ」と分かりました。

だから、まずは商品を作って、売ってみることが大事だと思っています。

最初に売れたのは、3か月後だった

最初に売れたのは、販売を始めてから3か月ぐらいだったと思います。

そのときの気持ちは、嬉しいの一言です。

自分が作った商品が売れたときの嬉しさは、本当に格別でした。

失敗:固定費を上げすぎた

一番高くついたのは、固定費を上げすぎたことです。

固定費は、少なければ少ないほどいいです。

もし増やすなら、来月すぐに解約できるものだけに絞る方がいいです。

たとえば、店舗を借りてしまうと、来月すぐに解約するのは難しいので、そういう固定費の使い方は、絶対にやめた方がいいです。

これから売る人に、いちばん伝えたいこと

なるべく、小さく始めることです。

目安は、初期費用を数万円までに抑えて、始めてみることをおすすめします。

書き出してみると、私のつまずきも、「選べない」「不安」「分からない」、そして「失敗」に分けられました。

どれも、これから始める人が、同じように悩みそうなことです。

ここで触れた、販売場所の選び方や、固定費と初期費用の目安は、別の記事でくわしく書きます。

つまずきの型別|商品・サービスの種になりやすい例

7つの型は、そのまま「どんな形の解決が合いそうか」のヒントにもなります。

決めつける必要はありませんが、考えるときの目安にしてください。

分からない → 入門ガイドや手順書。

始め方を順番に並べるだけで、助かる人がいます。

選べない → 選び方のガイドや比較。

何を基準に選べばいいかが分かるだけで、迷いが減ります。

面倒 → テンプレートや道具、代わりにやるサービス。

手間を減らせるものは、小さくても価値になります。

不安 → チェックリストや失敗例のまとめ。

先に失敗を知っておけることが、安心につながります。

うまくできない → コツの解説や、相談に乗ること。

本に書いていない、つまずきどころを伝えます。

もっと楽しみたい → 工夫や、足して使えるアイテム。

今のやり方に少し足すだけで、楽しさが変わることがあります。

欲しいものがない → 自分で作る、特別に作る。

ちょうどいいものがなければ、自分の用途に合わせて形にします。

ひとつのつまずきが、複数の型にまたがることもあります。

そのときは、いちばん近いものを選べば大丈夫です。

つまずきの書き出し方|1つの趣味で10個が目安

やり方は簡単です。

  1. 好きなことを1つ選ぶ
  2. 5つの質問に答えながら、つまずきを1行ずつ書き出す(目安は10個)
  3. それぞれに、7つの型のラベル(分からない・選べない…)を付ける

数を出すことを優先して、「こんなこと、誰の役にも立たない」と思っても、削らないでください。選ぶのは、次の段階です。

書き出しが止まったときの3つのヒント

5つの質問に答えようとして、手が止まることもあります。

そんなときは、次の3つを試してみてください。

昔の自分の検索履歴や購入履歴を見る。

始めたころに何を調べて、何を買ったかが、そのまま残っています。「これ、なぜ買ったんだっけ」と思うものがあれば、つまずきのヒントです。

初心者の友人や家族に、聞かれたことを思い出す。

「それってどうやるの?」「どれを買えばいいの?」と聞かれたことは、初心者がつまずく場所そのものです。

昔のメモや日記、SNSの投稿を読み返す。

始めたころの自分の言葉に、「分からない」「難しい」「うまくいかない」が残っていれば、それが種です。

種になるかどうかを見分ける3つの目安

書き出したつまずきを、次の3つで見てみます。

今も、同じことで困っている人がいそうか

始めたばかりの人は、いつの時代もいます

自分以外の声があるか

検索、SNS、質問サイト、商品のレビューなどに、同じ悩みが書かれているか

今ある解決策に、不満や不足があるか

高い、難しい、足りない、使いにくい、など

ここで「絶対に売れる」と決める必要はありません。

目的は、小さく試す価値がありそうかどうかを、見当をつけることです。

確かめ方は、「需要を確かめる」の段階(STEP3)で、順番に進めます。

同じつまずきでも、解決のしかたは4つあります

見つけたつまずきは、すぐに商品にしなくて大丈夫です。

たとえば、「どこで売ればいいか選べない」というつまずきを、4つのしかたで解決するとしたら、次のようになります。

情報で解決する。

初心者向けに、販売場所の選び方を、理由つきで記事やPDFにまとめる。

すでにある良いものを紹介する。

初心者に向いたショップ作成サービスを、選んだ理由といっしょに紹介する。紹介料を受け取る場合は、そのことを必ず明記します。

自分で作る。

売る場所を選ぶためのチェックシートを作る。

自分が直接解決する。

売る前の相談に、1対1で乗る。

いちばん小さく始められるのは、多くの場合、「情報で解決する」です。

お金も在庫も要らず、失敗しても、やり直しがきくからです。

なお、食べ物のように、売るために許可や届け出が必要になることがある分野があります。

商品として売る前に、必ず公式の情報で確認してください。

よくある落とし穴

大きな悩みから探そうとする。

「人生を変える悩み」でなくて大丈夫です。「この道具の選び方が分からなかった」くらいの小さなことが、いちばん具体的です。

「自分だけの悩みだ」と決めつける。

同じことで困った人は、意外と多いものです。確かめる前に、捨てないでください。

すぐに商品にしようとする。

まず、書き出して、型で分けて、3つの目安で見る。商品にするのは、そのあとです。

よくある質問

つまずきが思いつきません。どうすればいいですか?

「ヒント3つ」を試してください。それでも出てこないときは、いま始めたばかりの人が、どんなことを質問しているか、検索やSNSで眺めてみるのがおすすめです。

専門家でないと、意味がありませんか?

意味があります。少し先を歩いているだけで、後ろの人の役に立ちます。専門家は、初心者のつまずきを忘れていることが多く、むしろ初心者に近い人のほうが、分かりやすく伝えられます。

すでに同じことを商売にしている人がいたら、どうしますか?

それは、需要がある証拠でもあります。同じつまずきでも、伝え方、対象、価格、形を変えれば、別の種になります。まずは、その人たちの商品のレビューや不満を読んでみてください。

趣味が複数あります。どれから始めればいいですか?

いちばんつまずきが多く思い出せるものから始めてください。思い出せることは、それだけ具体的に語れるということです。

今日の10分でできること

最後に、今日の10分でできることをまとめます。

STEP 1

好きなことを1つ決める

いちばん長く続けているものでも、いちばん最近始めたものでも、どちらでも大丈夫です。

STEP 2

5つの質問に、1行ずつ答える

書き出すのは、思いついた順で構いません。完璧にしようとしないことが、手を止めないコツです。

STEP 3

7つの型のラベルを付ける

分からない・選べない・面倒・不安・うまくできない・もっと楽しみたい・欲しいものがない。迷ったら、近いものを選べば大丈夫です。

STEP 4

いちばん気になる1つに、丸をつける

次の段階で確かめるのは、この1つだけです。数が多くても、焦る必要はありません。

まとめ

  • 慣れる前の、初心者だった頃のつまずきには、商売の種が隠れていることがある
  • つまずきは、「分からない・選べない・面倒・不安・うまくできない・もっと楽しみたい・欲しいものがない」の7つの型で整理できる
  • 5つの質問で書き出し、「今も困っている人がいそうか」「自分以外の声があるか」「今ある解決策に不満があるか」の3つの目安で見る
  • 見つけたつまずきは、情報・紹介・自作・直接の4つのしかたで解決できる。いちばん小さく始められるのは、多くの場合、情報で解決すること

このサイトの全体の流れは、はじめての方へにまとめています。

このあとは、書き出したつまずきが「今も困っている人がいるか」を確かめる段階に進みます。

運営者
はじめ
はじめ
小商いのタネ 運営者
趣味(好きなこと)を仕事にしたい!と思い立って、最初の1,000円を稼ぐ前に、会社員を辞めて個人事業主として独立。その結果、数多くの失敗を経験してきました。紆余曲折ありましたが、ブログ・YouTube・ネットショップ運営等で収益化を実現し、今は楽しみながら毎日仕事をしています。「趣味だからこそ苦しい時も続けられる」という発想で、好きなことをお金に変える方法を発信中。
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