考え方

副業の初期費用はいくらが目安?数万円までで始める方法と、固定費の考え方

小さく始めるなら、初期費用は数万円まで。固定費は来月すぐ解約できるものだけ(考え方)
hajime

趣味を小さな商売にしようとすると、つい、いろいろそろえたくなります。

ブログ、ツール、道具、場合によってはお店まで。

でも、売れるかどうかが分からない最初の時期に、毎月の支払いを増やしすぎると、続けること自体が苦しくなります。

この記事では、私の失敗をもとに、最初にどこまでお金を使っていいかと、どんな固定費なら安心かをお話しします。

この記事を書いた人

はじめ

趣味(好きなこと)を仕事にしたい!と思い立って、最初の1,000円を稼ぐ前に、会社員を辞めて個人事業主として独立。

その結果、数多くの失敗を経験してきました。

紆余曲折ありましたが、ブログ・YouTube・ネットショップ運営等で収益化を実現し、今は楽しみながら毎日仕事をしています。

「趣味だからこそ苦しい時も続けられる」という発想で、好きなことをお金に変える方法を発信中。

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この記事でわかること

  • 最初にかけるお金(初期費用)の目安は、数万円まで
  • 毎月かかるお金(固定費)は、来月すぐ解約できるものだけにする
  • 固定費を上げすぎると、お金の面でも、気持ちの面でも、不安定になる

副業の初期費用は、なぜ数万円までが目安なのか

「数万円まで」は、あくまで目安です。

特別な根拠があるわけではありません。

大切なのは、「失敗しても、生活が崩れない金額」を、先に決めておくことです。

最初の商売は、うまくいくか分かりません。

というか、最初に始める商売の9割は上手くいかないと思っておいてちょうどいいです。

そんな状態で、大きなお金を使うと、売れなかったときに、取り返すことが目的になってしまいます。

そうなると、判断が焦って、さらにお金を使ってしまいます。

反対に、使える金額の上限が小さいと、「この範囲でできること」を、工夫して考えることになります。

この工夫が、小さな商売では、大きな力になります。

逆に言えば、数万円に収まるようにするために、「本当に今、必要なものか」を、一つずつ考えることになります。

小さい商売を始めるのに必須なのは、パソコンと発信の場所(ブログやSNSアカウント)くらいです。

そこから先は、売れてから考えても遅くありません。

初期費用の使い道|最初にお金をかけるもの

趣味を小さな商売にするときの、最初の使い道を整理します。

パソコンは、まず用意する。

副業や商売を始めるにあたっては、パソコンが必須なので、まず、パソコンを買うことです。

悩みや不安を解決する、情報発信をおすすめしています。

趣味や好きなことを続けている中で感じた、悩みや不安。それを解決する情報の発信(広告収入)や商品の紹介(アフィリエイト)をおすすめしています。

ブログなら、サーバー代とドメイン代が初期費用です。

そのために、ブログを開設するなら、サーバー代とドメイン代が必要です。

SNSなら、基本は無料で始められます。

SNSを始めるのであれば、基本は無料で始められるので、そこまで初期費用はかからないかなと思います。

どの趣味か、何を売るかによって、必要なものは変わります。

ですが、考え方はこの順番です。

パソコンなど、どうしても必要なものを用意する → 発信の場所(ブログやSNSアカウント)を用意する → それ以外は、売れてから考える

すでにパソコンを持っているなら、その分は、ほかのことに回せます。

固定費とは?売上に関係なく毎月かかるお金

ここで、言葉を整理しておきます。

固定費:

売上があってもなくても、毎月かかるお金。ツールの月額料金、サーバー代、店舗の家賃など。

変動費:

売れた分だけ増えるお金。材料費、送料、販売手数料など。

小さく始めるときに怖いのは、固定費です。

売上がゼロの月でも、毎月、同じ金額が出ていくからです。

反対に、変動費は、売れなければ発生しません。

売れた分だけかかるので、最初は、こちらを中心に考える方が、安全です。

副業で見落としやすい固定費の落とし穴

固定費は、一つひとつが小さいと、気づかないうちに増えていきます。

小さく始めるときほど、次の点に注意してください。

無料期間から、自動で有料に切り替わる。

無料で試したつもりが、そのまま課金されていることがあります。無料期間の終わりの日を、必ず控えておきます。

「念のため」で契約したツールが、使われないまま残る。

使うかもしれない、で契約したものは、ほとんど使いません。使う場面が来てから、契約しても間に合います。

安く見える月額が、いくつも重なる。

1つずつは小さくても、5つ、6つと重なると、毎月の負担は大きくなります。合計で見ます。

解約の手続きが、分かりにくい。

契約するときは簡単でも、解約の場所が分かりにくいことがあります。契約する前に、解約の方法を確認しておきます。

固定費は、「来月すぐ解約できるもの」だけにする

では、どんな固定費なら安心か。

私の考えは、はっきりしています。

解約できる固定費というのは、たとえば、Canvaなどの、AIツールです。

あとは、ブログのサーバー代も、月額で更新できるはずなので、そういったものが対象になります。

基本的に、そういったツールは、年間プランではなく、月単位で支払う契約にした方がいいです。

そうすれば、初期費用は抑えられて、来月すぐに解約できる、という状態を作ることができます。

年間プランは、月あたりの料金が安くなっていることがあります。

ただ、途中でやめても、払った分が戻らないことが多いです。

売れるかどうか分からない時期は、少し割高でも、月払いにしておく方が、撤退しやすく、安心です。

料金や解約の条件は、必ず、各サービスの公式ページで確認してください。

固定費を月10万円かけて失敗した話

ここからは、私の失敗です。

毎月10万円ぐらいの固定費をかけていて、売上も、その分、上げなければいけませんでした。それが、一番苦しかったです。

季節で売上に浮き沈みがあるような商売だと、特にそうです。

固定費は変わらず一定なのに、売上は浮き沈みがあるという状態です。

だから、やっぱり不安定でした。

お金という意味でも、気持ちという意味でも、不安定だったので、それは良くない状態だったかなと思います。

固定費は、売上が良い月にも、悪い月にも、同じ金額が出ていきます。

売上が安定しない時期は、それだけで、気持ちが削られます。

固定費がいくらなら、いくら売れば足りる?計算方法

「どのくらい売れば、固定費が回収できるのか」は、簡単な計算で分かります。

必要な売上 = 固定費 ÷ 粗利率

(粗利率は、売上のうち、材料費などを引いて、手元に残る割合です。)

次の表は、あくまで計算の例です。

実際の粗利率は、扱うものによって違います。

毎月の固定費粗利率30%粗利率50%粗利率70%
1万円約3.3万円2万円約1.4万円
3万円10万円6万円約4.3万円
10万円約33.3万円20万円約14.3万円

固定費が10万円だと、粗利率が50%でも、毎月20万円売って、やっと収支がゼロです。

ここから、自分の収入が出るわけではありません。

一方、固定費が1万円なら、粗利率50%で、毎月2万円売れば、収支がゼロになります。

売上がまだ出ていない時期は、必要な売上の目標が低いほど、続けやすいのです。

固定費はいつ増やしていい?売上の目安

最初は、固定費をできるだけ小さくします。

では、売上が出てきたら、いつ増やしていいのでしょうか。

私なら、増やす前に、次の2つを確認します。

増やした分を、売上で回収できるか。

さきほどの計算(必要な売上=固定費÷粗利率)で、増やした固定費の分、売上がいくら必要になるかを出します。それを、今の売上で、無理なく超えられるか。

売上が、一時的でなく、続いているか。

たまたま売れた月だけを見て、固定費を増やすのは危険です。浮き沈みがある商売ほど、数か月分の流れを見てから決めます。

増やすときも、一度に1つだけにします。

増やした固定費が、本当に売上につながったかを、確認しやすくなるからです。

先に決めておく、3つのルール

小さく始めるために、お金を使う前に、次の3つを決めておくことをおすすめします。

初期費用の上限を決める。

私の目安は、初期費用で数万円までです。上限を決めておくと、「あれもこれも」と、買いたくなったときの、ブレーキになります。

毎月の固定費は、解約できるものだけにする。

契約する前に、「いつ、どうやって解約できるか」を確認します。解約しにくいものは、最初は避けます。

店舗のように、すぐに解約できないものは、売れてから考える。

店舗を借りてしまうと、来月すぐに解約するのは難しいので、そういう固定費の使い方は、絶対にやめた方がいいです。

よくある質問

パソコンを持っていません。初期費用は数万円で足りますか?

必要なものの中で、パソコンは、最優先です。ただ、価格は、選ぶものによって大きく変わります。まず、ご自身の予算と、必要な性能を決めて、公式の価格を確認してから、判断してください。

年間プランの方が、安いのですが、どうしたらいいですか?

安くても、最初は、月払いをおすすめします。売れるかどうかが分からない時期に、まとまった金額を払ってしまうと、やめにくくなるからです。売上が安定してから、年間プランに切り替えても、遅くありません。

ブログに必要なものは、何ですか?

サーバー代と、ドメイン代です。これが、ブログの初期費用になります。SNSだけで始めるなら、基本は無料なので、初期費用は、ほとんどかかりません。

毎月の固定費を、ほとんどゼロにすることはできますか?

できます。SNSなら、基本は無料で始められるからです。まず、無料で始められるところで試して、反応を見てから、ブログなどに広げても、遅くありません。

時間がないので、お金をかけて、早く進めたいです。それでもだめですか?

時間がないときほど、お金で解決したくなります。ですが、最初は、時間の使い方を決める方が、先です。毎月の固定費を増やす前に、使える時間を、週に何時間にするか決めてください。

店舗を借りたい場合は、どうすればいいですか?

最初は、おすすめしません。店舗は、来月すぐに解約するのが難しい固定費だからです。まず、小さく売ってみて、売れることが分かってから、考えても遅くありません。

固定費を見直すときの、3つの質問

すでに固定費がある人は、次の3つの質問で、見直してみてください。

これがないと、売上が止まるか?

止まらないなら、いったん解約しても、困りません。

これを使って、実際に、お客さんに価値が届いているか?

届いていないなら、いまは必要ありません。

来月、解約できるか?

解約できないものがあるなら、いつ終わるのかを、確認します。

「やめたら不便」と「やめたら売上が止まる」は、別のことです。

小さく始めるときは、後者だけを、残します。

今日の10分でできること

STEP 1

いま払っている固定費を、書き出す

月額のツール、サーバー代、サブスクなど、毎月払っているものを、すべて書き出します。

STEP 2

初期費用と、毎月の上限を決める

最初に使っていい初期費用(目安は数万円まで)と、毎月の固定費の上限を、紙に書きます。

STEP 3

年払い・月払いを確認する

契約しているものが、年払いなのか、月払いなのか。解約できるタイミングは、いつか。公式ページで確認します。

STEP 4

解約しにくいものに、印をつける

すぐに解約できないものは、今すぐ、やめるか、売れてから、もう一度考えます。

まとめ

  • 小さく始めるなら、最初にかけるお金(初期費用)は、数万円までが目安
  • まず必要なのは、パソコン。そのうえで、ブログならサーバー代とドメイン代、SNSなら基本は無料
  • 毎月かかる固定費は、来月すぐに解約できるものだけにする。ツールは、年間プランではなく、月払いにする
  • 固定費を上げすぎると、お金も、気持ちも、不安定になる。毎月10万円ぐらいの固定費をかけた私は、それが一番苦しかった
  • 店舗のように、すぐに解約できない固定費は、売れてから考える

小さく始める考え方は、このサイトの全体の流れでも、大事にしています。

くわしくは、はじめての方へをご覧ください。

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趣味(好きなこと)を仕事にしたい!と思い立って、最初の1,000円を稼ぐ前に、会社員を辞めて個人事業主として独立。その結果、数多くの失敗を経験してきました。紆余曲折ありましたが、ブログ・YouTube・ネットショップ運営等で収益化を実現し、今は楽しみながら毎日仕事をしています。「趣味だからこそ苦しい時も続けられる」という発想で、好きなことをお金に変える方法を発信中。
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